先週のスクリーニング銘柄を一部ご紹介します。本日の株価を表示しています。必ずしも上昇していないかもしれませんが、そのときの指標の特徴を読み解いてみてください。
以下の記事で説明する指標を使いこなせれば、「1〜2週間程度のスパンで、5%前後の株価上昇」をする銘柄を見つけやすくなることをご理解いただけると思います(実戦では均して月5%の利益を狙う戦術)。
※会員は、毎週最新のスクリーニング結果の全銘柄を閲覧できます。また、自身の注目銘柄もこの指標付きPDFチャートで閲覧できます。
※日経平均チャートは、地合いの状況確認に役立ててください。
トレンドの転換を可視化することに成功しました(下図:下段の青線指標)。山の頂点から頂点の間で一つのトレンドを形成していることが確認できます。
当研究会独自に開発した「値の変化量を統計的に解析することで変化を予測する」という解析技術によるものです。株価移動平均線などと違い、ほとんど遅延なく変化を捉えていることに注目してください。
「谷」が深いほどに株価の変動も大きくなります。また、株価が大きく変化する場合は「谷」をむかえる前に変化しています。逆に言えば、「谷」を過ぎても株価が変化しなかったときは、手仕舞いして別銘柄に乗り換える判断ができます。
株価の上下変動のパワーを可視化した指標です(下図:中段の緑線指標)。すなわち、売買タイミングを判断するに役立つ指標です。
当研究会独自に開発した「株価の移動平均の分散(統計学)との乖離を数値化する」という手法によるものです。
この売買タイミング指標が「下落」しているのに、株価が下がらずに耐えているなら、タイミング指標が上昇に転じるとき、株価は上がる可能性が高くなります。逆に、この売買タイミング指標が「上昇」しているのに、株価が下がっているなら、タイミング指標が下落に転じるとき、株価は大きく下がる可能性が高くなります。
必ずしも、そのとおりにはなっていませんが、先の「トレンド転換指標(青色指標)」と組み合わせてみると、確率が高まっていることに気づけると思います。
更には、一般に知られている、ローソク足、出来高、トレンドラインなどのテクニカルを知っていると判断の迷いが減ります。
会員専用の機能として、自分が注目したい銘柄を個別に登録・編集ができ、PDFファイルでダウンロードができます。最大10銘柄、フリーのコメント入力が可能。毎日20時時点の登録情報からPDFチャートを編集しています。
銘柄登録の操作説明ファンダメンタルズ分析や何らかの判断から「買いたい銘柄」があったとき、いつ買えばよいのか。また、保有したならいつ売却(利益確定/損切り)すればよいのか。
株価の動向(チャート)から判断する「テクニカル分析」が有用となりますが、当研究会独自の株価チャートにある「株の売買タイミング指標」でより判断がしやすくなります。
売買タイミングの見方 について日経平均株価を当研究会のチャートでみていると、これから上がりそうなのか下がりそうなのか、地合いの良し悪しが読めます。この後、強気に攻めるか、弱気の安全策でいくかの判断基準となります。強気の攻めとは、新たな銘柄の買いであったり、下落懸念の保有銘柄も保有し続けることになります。弱気の安全策では、保有銘柄の損切り準備、新たな銘柄購入への資金準備期間となります。どちらで臨むかの判断基準となりますので、気分にもメリハリがつきます。
地合いの見方について個別銘柄での株価のトレンドの転換を指標化しました。一般に株価より先行する指標は無いとされています。1〜2週間程度のサイクルを繰り返している場合(または、トレンドを形成している状態)には有効な判断材料になります。ときに、2日程前から兆候を示します。
変化量の統計的解析とは大勢の動きが結果として出来高に現れます。「出来高が株価に先行する」こともよくあります。株式投資の世界では国内のみならず諸外国の莫大な資金・情報・仕組みを持つプロ集団(仕手筋)がときに株価をコントロールするようなことも仕掛けてきます。私達のような個人は翻弄されてしまいがちですが、出来高の見かたがわかれば、その気配を察知することができます。毎週の注目銘柄選定では、出来高増加をスクリーニング条件に加えています。
出来高の重要性を解説日本株個別銘柄を対象に、当研究会独自のテクニカル手法を用いて、1〜2週間程度のスパンで、5%程度のキャピタルゲインを狙うものです。
当研究会独自のテクニカル手法とは、当研究会独自の指標を載せたチャート(PDF)を読み解く力を習得して応用することを指します。
国内上場銘柄全体から、「トレンド転換指標」シグナルが出た銘柄を抽出します。その中から、「売買タイミング指標」がまもなく上昇を始めそうな銘柄を抽出します。チャートデータを独自の解析をして、注目すべき銘柄を絞り込みます。この絞り込まれた銘柄のチャートをPDFファイルで公開しています。
実際には、地合いの悪い時期もあるでしょうし(休むも相場)、買い入れ後の時間をかけても予想どおりにならず徹底するときもあるでしょうし(損切り)、投資資金の全額を常に買い入れに投じられない時期もあるでしょう(弱気の時期)。均して月に5%ほどの利益を狙う戦術をとります。
毎日、TOPに掲載している日経平均株価チャートを見てください。
このサイトには、いつでも買い頃を示すチャートを一定数掲載しているものではありません。 市場の地合いによって、スクリーニングやロジックによって浮かび上がってくる銘柄数は変動します。 したがって、思いついたようにこのサイトを開いて買い頃銘柄があるかなと見るのではなく、日々、日経平均株価チャートを見ていて、今ありそうだ、来週あたりは出てきそうだ、というタイミング感覚に基づいて、詳細銘柄を熟考する時間を割り当てていただくのがお勧めです。 物色をするにも良いタイミングがあるということで、これが分かることも、日々忙しい中でも投資活動にメリハリをつけて時間を割り当てられると思います。
いろいろな情報を拠り所に売買判断をするでしょうが、自分の投資スタイルを明確にしておくことが大切です。
投資スタイルがハッキリしているからこそチャートの情報が役に立ちます。チャートはあまり見ないという投資スタイルもありますし、チャートだけで継続して利益をあげることも難しいと思います。
ご自身の投資可能資金を分類して(ポートフォリオ)、この資金をこの方針で運用してみようなどと投資手法の場合分けをするのは賢いやり方だと思います。自分の投資スタイルをしっかりと押さえたうえで、本研究会の投資スタイルを活用いただければ嬉しく思います。
投資経験初心の方には、インデックスや運用をプロに託す投資信託にウェイトをおいた資金配分にしておきつつ、少額を個別銘柄売買の勉強にあててみるという使い方にも、良い教材になると思います。
買いたい銘柄があったとき、いつ買えばよいのか。常に上昇している市場環境なら資金ができ次第買っていく戦術が良いかもしれませんが、ここ長らく日本の株式市場は上昇下降を繰り返すボックス圏であることが多く、個別銘柄投資ならば尚さらに買いのタイミングが重要です。
当サイトの株価チャートには、売買判断の強力な示唆が込められています。その意味を理解することで、自己の判断基準の形成ができます。自分で判断ができる賢い投資家が増えることを望みます。